説明責任は重要です。しかし、難しい
【説明責任は重要ですが、難しい】
昨夜ニュースも見ていると、行政改革、新型コロナワクチン接種担当大臣である河野太
郎大臣が生放送に出演され、ワクチンの入荷状況、接種状況や高齢者、一般の方への接
種時期について説明をしておりました。
活舌の良さもあり、端的に回答や説明も、聞いている国民に対して、
すんなりと頭に入ってきます。
自国での生産でなく、他国生産だけに、出荷時期、出荷数量など不明な事ばかりにも
関わらず、ブレることなく、淡々と説明する力はお見事です。
私が、職業としている、不動産の取引等に関しても、重要事項説明は買主に対して
必ず行うのが必須事項になっておりますが、やや機械的にもなっており、
説明する宅地建物取引士自体が、よくわかっていなくても、
買い主に説明をしていきます。
また売る物件を調査もろくにせずに、売った後に、買い主から訴えられる事も
少なからずあります。
相手が
説明者にい何を求めているか。何を知りたいのか。
本人が
相手に何を聞いてもらい、相手に納得、理解してもらいたのか。
説明責任はビジネスにとって基本中の基本ですが、意外にないがしろになっているのかもしれません。
続く・・・。